プロファイリング

- comments(0) - まんまるーむ
梅を楽しめる季節となってきました。
うちの庭では、沈丁花が咲こうかどうか、踏みとどまっている感じです。

さて、ちょっとした職業病の話を。

数年前、産科病棟で臨床実習の手伝いをしている時、
ふと気付きました。
まだ会っていないのに、学生が持ってきた記録を見て
あ〜、こんな人が入院したんだ、と勝手にプロファイリングして、
次に起きるであろう事を想定して仕事をしていました。

具体的に言うと、
「これはちょっとお産が長引くな〜」とか
「この人は楽しそうだな。学生も関係とりやすいだろう」とか。
だいたいの人物像と、そこから予測されるお産の進行とか
ある程度予測つけてしまうのです。
あれれ?違った、ということも、もちろんありますが、
だいたい予測通りなんですね、これが。
経験知と言えばそうだし、感覚と言えばそうでもあります。

私の特殊能力ではなく、助産師経験3年くらいあれば、
みな感覚的に持って、仕事していると思います。

助産師の仕事って、予測立てて、修正して、
ってことを、たたき込まれるんですね。
例えば、陣痛や妊娠中の経過や環境などなど、
いろんな要素をアセスメントして、
お産の進行具合を予測します。
予測と違うと、何が原因なのか考えます。
そして原因を取り除いて、お産が進むようにケアをして、
また予測して修正してっていう感じですね。
結構、脳みそフル回転なんですよ。

その脳みそフル回転の中に
プロファイリングも含まれてくるんですよね。
お産の進行はもちろん、その後の母乳や育児にも
人物像や生育歴などは、非常に重要な要素になってきます。

百戦錬磨の大御所の助産師の先輩方々は
千里眼で、すべて何でもお見通し、
心の裏なんて、洗いざらいお見通し、って感じで
とても恐いです。
人を正確に見抜いた上で、正常な経過に導いていく
心の技も鍛え抜いておられます。
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