桶谷式について

桶谷式 comments(0) - まんまるーむ
桶谷式について、少し書こうと思います。
正式には「桶谷式乳房管理法」、「おけたにしきにゅうぼうかんりほう」
と読みます。
「桶谷そとみ」という一人の助産師(当時は助産婦)が考案した乳房の治療手技と理論です。
マッサージという表現は嫌ったそうで、
私たちも「手技(しゅぎ)」と言います。

世界にも、特にマッサージや整体好きな日本なんかには、
いろんな授乳中の乳房のマッサージや「〜法」みたいのがありますが、
これだけ完成された方法と理論で成り立って、
また組織として運営されているものはないです。
実はすでに他の国からも注目されていて、
研修センターにはいろんな国から見学者が訪れているようです。

方法や理論を確立して、実際にやっていたのは桶谷そとみ先生一人でしたが、
諸先輩方々は、その効果や考えに、驚きと尊敬を持って共感し、
この素晴らしい「桶谷式」をみんなで学ぼう、広めよう、そして継承していこうと
本当に真剣に全力で活動されてきました。

すべては桶谷先生個人の膨大な経験知と科学的洞察の上に成り立っていて、
現代のいわゆる「科学的根拠」で実証されて構築したものではありません。
それゆえに、科学的でないだの、あれは宗教だのと、
あちこちから非難されることも多々あります。

ところが、最近になって少しずつ、
桶谷先生が言っていたことが、最新の技術で科学的に証明されるようになってきました。
皮肉なものですが、喜ばしい限りです。

ほんまもんの助産師が、まっすぐな眼で、真剣に丁寧に観察を積み重ね、
経験を科学的に考察したら、とんでもない真理の追究になって、
すごいものができてしまった。
そんな「桶谷式」の手技と理論です。
難しい話になるのですが、
手技は基底部操作と搾乳操作、理論は母子一体性の理論となっています。

研修センターでは、臨床経験が最低3年以上の助産師が1年間みっちり研修し、
卒業後も研鑽を続けていくことが義務づけられています。
カリキュラムもしっかりあり、研究やら暗記やら実習やら、
とにかくもう母乳づけの毎日になります。
特別授業として多方面から講師を招いたり、
教科書も立派なものがそろっています。
ちゃんとしているのです。

なにわともあれ、なにをいわれようと、世界中見渡しても、
こんなに日々おっぱいと向き合っている女性集団っていないと思います。
授乳中の女性の胸をこれだけ触って、経験を積んで、学んで、
その経験知たるや、決して侮れないと思うのです。
無料ブログ作成サービス JUGEM